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◆神奈中・神奈交の謎一覧◆
【4】なぜ[鶴23]は午前と午後で違うのか?

とにかく急行が多い町田営業所ですが、その中でも変則的なのがこの[鶴23]和光学園行きです。

学生輸送用なので平日・土曜のみの運転ですが、午前は普通(各停)、そして午後は急行になるのです。

本来なら通学時間帯の午前を急行にしたほうがいいのではと思うのですが…。
勝手な想像では[鶴21]若葉台駅行きが同じルートを通り、若葉台駅行きは普通なので、学生が急行の[鶴23]に偏るのを避けるためなのかな・・などと思っています。

しかし急行用の方向幕はありません、確認したわけではないので断言は出来ませんが、おそらく紙に「急行」と書いて運行していると思われます。
町田駅発着路線の運行にあたっているバスが、たまに「急行」と書かれた紙をフロントガラスに挟んで運転しているのを見かけます。

ちなみに、車内放送テープはちゃんと「午前用」「午後用」に分かれていました。

◆◆謎 解決!◆◆

早速メールにて情報を頂きました。(加筆・修正あり)

和光学園へは下の道(下大蔵方面)より急行ルートの鶴川団地を通るほうが早くてよいのですが、
学校からの要請で下の道からの乗客(生徒)がいるので、朝は学校向けが「各停」、駅向けが「急行」に。
午後は駅向けが「各停」、学校向けが「急行」になっています。

とのことです。やはり途中乗車の生徒もいますからそのための配慮だったのですね。

=追加情報(自分で調査)=

『おそらく紙に「急行」と書いて運行していると思われます』と上で書きましたが、実際に乗ってみたところそんなことはありませんでした・・。
ただ運転手が口で「急行です」と言ってはいましたが・・。テープはちゃんと「急行」と言っていました。

=その後・・=
いつしかのダイヤ改定で、鶴川駅8:25発以外は、往路復路とも全て「急行」になり、土曜、休日は運休になりました。

=その後・・パート2=
方向幕がLED化され、当初は急行の表示はなかったものの、音声合成システム導入と同時に急行便には”急行”が表示されるようになりました。


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