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◆町田駅・バスセンター・ターミナル発着路線詳細◆
※PART2:町31系統〜町60系統
●「乗り場」の[BT]は町田ターミナル、[BC]は町田バスセンター、[駅]は町田駅の意味です
●運転頻度はどの路線も平日昼間のダイヤを参考に区分けしています。ただし急行は昼間運転されていないので朝夕のダイヤを参考にしています
  ・A…10分間隔未満 ・B…10分〜20分間隔 ・C…30分〜45分間隔 ・D…60分間隔前後 ・E…90分間隔以上 ・★…本数極少
●文字が薄い系統は廃止路線,町田駅・BC・BTを経由しない路線、幻の路線のいずれかです



系統
番号

乗り場 起点 経由地 終点 担当営業所 運転頻度 備考
町31 BC12 町田バスセンター 市民病院前〜木曽〜根岸〜図師〜
松下谷戸〜日大三高東
多摩丘陵病院 町田 D 平日・土曜
朝はB

 町田市の北部、多摩市との境に近いところにある多摩丘陵病院へ行く路線。ほぼ1時間に1本の運転頻度だが、朝の8時台だけは15分間隔前後で運転されている。診察開始時間に合わせての運行なのだろうか? ルートは市民病院前〜木曽〜根岸〜図師と進み、図師の先を左折して松下谷戸入口〜日大三高東を通り終点へ着く。
 多摩丘陵病院〜扇橋の間に「下小山田」バス停があるが京王バス専用のバス停で、神奈中は停車しない。

町32 BC3 町田バスセンター 境川団地〜上横町〜木曽〜
忠生公園前〜忠生三丁目〜桜台入口
小山田桜台 町田 C 休日はB
深夜バス
1本あり

 小山田桜台行きと下山崎行きにはそれぞれ境川団地経由と市民病院経由がある。どちらかと言えば、境川団地経由のほうが早く到着する傾向にあるが、市民病院経由も町田街道が混んでいなければ大して差はない。ルートは境川団地まで直進、境川団地の先を右折し上横町、その先を左折し忠生公園入口。さらにその先を右折して忠生公園前、またまた左折して忠生二丁目、忠生三丁目へ進む。その先は桜美林学園〜桜台入口を通って小山田桜台へ至る。
 忠生高校付近の道路が完成する前に出来た路線のため、何度も右折、左折を繰りかえす直線的でない路線になっているが、[町32]のルート変更と同時に忠生高校経由に変更しておけば、多少は所要時間の短縮につながったのではないかと思うが…。

町33 BC3 町田バスセンター 境川団地〜忠生高校前〜忠生公園前〜上山崎 下山崎 町田 C 土曜・休日はB
深夜バス
1本あり

 公団町田山崎団地の北で、山崎高校の裏側にある下山崎への路線。境川団地までは[町32]と同じルートを通り、その先は木曽南団地、忠生高校前、忠生公園前を通り忠生二丁目、上山崎と進む。そして忠生七小にほど近い下山崎へ到着する。
 忠生高校付近の道路が完成するまでは[町32]と同じく、上横町〜木曽経由だった。

町34 BC3 町田バスセンター 市民病院前〜木曽〜
忠生公園前〜忠生三丁目〜桜台入口
小山田桜台 町田 C 休日運休

 平日・土曜の日中のみに運転されているこの路線。[町32]の小系統的な存在である。市民病院前、木曽と進み忠生公園入口を右折。この先は[町32]と同じく忠生公園前の先を左折、桜美林学園〜桜台入口を通り小山田桜台へ至る。

町35 BC2 町田バスセンター 境川団地〜山崎団地センター〜薬師池 野津田車庫 町田  

 [町25]とは境川団地経由か市民病院前経由かの違いだけの[町35]。完全な出入庫路線で、町田バスセンター発は平日・土曜の朝に3本〜4本のみ運転、利用する機会はなさそうである。ルートはバスセンターを出てから境川団地まで直進。その先の交差点を右折し上横町を通り木曽入口、山崎団地センターと進み今井谷戸で左折。薬師池、袋橋と進み野津田車庫へ至る。

町36 BC12 町田バスセンター 市民病院前〜木曽〜根岸〜図師〜
小野神社前〜五反田〜井の花〜下大蔵
鶴川駅 町田  

 電車で2駅6分の鶴川駅との間をグルーっと遠回りをして約40分かけて結ぶ路線。ただし途中に都立野津田高校があり、[町45]と共に朝は学生輸送用としても機能している。並木までは町26と同じルートを通り、並木の先を左折して、ろうわ学校〜野津田高校入口〜向坂を通る。小野神社交差点を右折しここからは[鶴32]と同じルートとなる。五反田、井の花、下大蔵進み鶴川駅へ至る。
 大昔は図師行きの延長として、並木を左折せず、そのまま神学校、袋橋、川島入口、下大蔵と直進して鶴川駅に行くルートだった。

町37 BC7 町田バスセンター 市民病院前〜原田向〜町田木曽会館前〜
藤の台団地〜やくし台二丁目
やくし台センター 町田 D 朝・夕はC

 まだ開発途中の薬師台地区への路線。いつしかのダイヤ改定で日中40分間隔となりだいぶ利用しやすくなった。運行開始当初は、市民病院前〜山崎団地センター〜薬師池〜やくし台団地(現在廃止)というルートだったが、市議会議員や地元住民の請願などにより今井谷戸を直進して藤の台団地を経由、遊歩公園〜やくし台三丁目からやくし台センターへ行くルートに変更になった。
 しかし平成13年7月29日にまたしてもルート変更。今度は「滝の沢〜給水塔前」の間で、忠生五小前経由から木曽中原〜原小学校前(現・原田向)経由になった。このルート変更により町37専用の「山崎団地センター」が登場したが、元からある「山崎団地センター」とはかなり距離が離れていたためか、後に「町田木曽会館前」と改称された。
 やくし台センターまで最速で到着するには、[町41]と同じく町田郵便局前〜市立博物館前を通り、遊歩公園へ行くのが一番早いはずなのだが、おそらく市民病院へ乗り換えなしで行けるという点が優先されているのだと思われる。
 音声合成システム導入時にLED表示が変更され、町田バスセンター行きは新タイプ(経由地・行き先一段表示)に変更されたが、やくし台センター行きは旧タイプ(経由地上段・行き先下段)のままとなっている。

町38 BC11 町田バスセンター 市民病院前〜木曽〜根岸〜尾根緑道入口 市立室内プール 町田 休日はC

 町田市の北部にある市立室内プールへの路線。平日・土曜は運転本数は極めて少なく、休日は1時間に1本〜2本の割合で運転されてたが、平成14年6月16日のダイヤ改定で平日町田バスセンター発1本にまで一気に減便された。ルートは市民病院前、木曽、根岸を通り桜美林学園東を右折、尾道緑道入口を通り市立室内プールへと至る。開業当初は、休日は全便[町38]だった。

※この路線は[町40]と同時期に日大三高、多摩丘陵病院を経由して多摩センター駅までの延長計画があったが実現しなかった。

町39 BC11 町田バスセンター 市民病院前〜木曽〜根岸〜市立室内プール 野津田車庫 町田 C リフト付バス
での運転あり

 市立室内プールまでは町38と全く同じルートを通る。その先は日大三高入口〜図師大橋を通って野津田車庫へ至る。こちらはどの曜日も平均して運転本数がある。時刻指定のリフト付バスでの運行がある。

町40   町田バスセンター 市民病院前〜木曽〜図師〜多摩丘陵病院〜
国際ゴルフ場前〜福祉センター
唐木田駅      

 町31の延長路線として方向幕まで作っておきながら結局実現しなかった幻の路線。当初は多摩センター駅を終点として考えていたようだが、京王がすでに多摩センター駅〜多摩丘陵病院の免許を持っており、運行本数も利用客数も少ないため利害調整が難しく、免許が下りるかどうかは微妙な状態たった。その後、終点を唐木田駅に変更して運輸省に申請を出したが京王が反対し、運輸省の調整で共同運行という話も持ちあがったものの、神奈中としては町田バスセンターに京王を入れることは好ましくないと判断し、結局申請を取り下げたという過去がある。

町41 BT3
BC1
町田ターミナル
町田バスセンター
町田郵便局前〜菅原神社前〜市立博物館前 藤の台団地 町田
神奈交ー町田
A 深夜バス
3本あり

 町田ターミナル・町田バスセンターから唯一、町田郵便局〜市立博物館方面へ行く貴重な路線。そのため日中でも8分間隔で運転されていたが、平成15年12月1日のダイヤ改定で9分間隔減便された。ルートは市民ホール前の先を右折、そのまま直進し町田郵便局前、体育館前と進み菅原神社前を右折。養運寺、市立博物館前を通り金井小学校入口で左折、そして坂を登って終点の藤の台団地へ着く。
 以前は森野三丁目は通過していたが、平成16年2月16日から停車するようになった。以前は休日昼間でも5分間隔という過剰運転だったが、平成14年6月16日のダイヤ改定で平日、土曜と同じく8分間隔、平成15年12月1日のダイヤ改定で9分間隔となった。平成15年12月から神奈交共管。

町42 BT3
BC1
町田ターミナル
町田バスセンター
急行 藤の台団地 町田
神奈交ー町田
B  

 急行第四弾の藤の台団地行き。町田ターミナル、町田バスセンター、市立博物館前〜藤の台団地に停車する。[町41]で書いたとおりターミナル・バスセンターから町田郵便局方面へ行く唯一の路線のため、運転本数は他の急行と比べて少ない。(=急行が多いと養運寺までで降りる人が非常に不便になる。)平成15年12月から神奈交共管。

町43              
 
町44              
 
町45 BC12 町田バスセンター 市民病院前〜木曽〜根岸〜図師〜ろうわ学校 都立野津田高校 町田 平日・土曜
3本のみ

 [町45]は完全に学生輸送対策の路線と考えていい。それを表すようにバスセンター発は平日・土曜の朝3本のみ。[町36]も似たようなルートだが、都立野津田高校バス停には寄らず、野津田高校入口バス停しか通らない。一方この町45は野津田高校の目の前まで来るので、学生にとっては楽である。

町46              
 
町47 BT5
BC2
町田ターミナル 境川団地〜藤の台団地〜南大谷都営前
(買物バス)
町田ターミナル 町田 D 休日のみ

 買物バスが好きな町田営業所。以前は町田市内の主要団地を循環する路線があった。[町48]とは兄弟路線のようなもので右廻りか左廻りかの違いだけである。この[町47]はターミナルを出て一旦バスセンターへ、そして境川団地〜山崎団地センター〜藤の台団地を通り、養運寺を左折しストアー前〜南大谷都営前〜共同住宅前と進む。そして消防署前を右折し市役所前〜五間道路〜第四小学校前〜市民ホール前を通ってバスセンター・ターミナルへ戻ってくる。何度も見かけた事があったが、人が乗っていたことはほとんどなく廃れた路線だった。

町48 BT3
BC1
町田ターミナル 南大谷都営前〜藤の台団地〜境川団地
(買物バス)
町田ターミナル 町田 D 休日のみ

 [町47]が右廻りとすれば、この[町48]は左廻り。ターミナルを出てバスセンターへ向かい第四小学校前〜五間道路〜消防署前と進む。その先は南大谷都営前〜藤の台団地〜山崎団地センター〜境川団地と[町47]の真逆のルートを通りターミナルへ戻ってくる。こちらも末期は利用客がほぼ皆無で、廃れていた。
 もともと買物バスは、平日の団地間の買い物のアクセスとして誕生した。が、駅前に行けばさまざまな商業施設がある町田で、わざわざ隣の団地まで買い物に行く人などいたのだろうか・・?

町49              
 
町50 駅22 町田駅 町田郵便局前〜菅原神社前〜藤の台団地〜
木倉〜金井〜鶴川駅〜センター前
(買物バス)
鶴川団地 町田 D  

 町田駅から鶴川駅を経由し鶴川団地までを結ぶ長距離路線。買物バスというだけあり日中だけの運転となっている。ルートは町田駅を出て町田郵便局前、市立博物館前と進み、一旦藤の台団地を経由して木倉、笹子、金井と進む。そして鶴川駅からは[鶴11]と同じルート(鶴川一丁目〜センター前)を通り鶴川団地へ至る。
 鶴川団地までは300円、電車+バス(150円+190円)より40円安い。しかしよほどの大荷物の場合や乗換えが面倒な場合意外は、高くても電車利用のほうが断然早い。すべては使う人次第。鶴川団地内の運賃制度に合わせているためか、全線で運賃前払いである。
  音声合成システム導入時にLED表示が変更となったが、経由地が長いせいか[町50][町54]だけは旧タイプ(経由地上段・行き先下段)のままとなっている。

町51 駅22 町田駅 町田郵便局前〜菅原神社前〜ストアー前〜
南大谷都営前〜中町三丁目〜消防署前
町田駅 町田
神奈交ー町田
B  

 方向幕や時刻表には「本町田団地循環」となっているこの路線だが、実際には本町田団地というバス停はなく、ストアー前、団地南口が本町田団地にあたる。一方循環で町田郵便局前〜菅原神社前を通り、[町41]などの養運寺バス停の手前を右折し[町51]専用の養運寺バス停へ。ここからが「本町田団地」でストアー前〜団地南口〜南大谷都営前へ進む。そして歩くにはなかなか辛い、激しい上り坂があり共同住宅前へ。その先はやや平坦になり中町三丁目〜消防署前、そして狭く人通りの多い道を通り町田駅へ到着する。運賃は終日前払い。平成16年7月から神奈交共管。

町52 駅22 町田駅 町田郵便局前〜菅原神社前〜木倉〜金井 鶴川駅 町田
神奈交ー町田
D 朝・夕はB

 町田駅から出る鶴川駅行きの路線で、この[町52]が一番素直なルートを通る。町田駅を出て町田郵便局前を通り、菅原神社前で右折。鶴川街道に入り市立博物館前、ゆうき山と進み、藤の台団地へは見向きもせず金井小学校入口を右折。そのまま木倉、笹子、金井と進み鶴川駅へと至る。
 朝・夕は本数が多いが日中は少ない。朝の町田駅行きなどは藤の台団地を通らない事もあり他のバスをよそに比較的空いている。平成13年4月9日のダイヤ改定で全体的に増便され、町田駅発の終車は21:40発と繰り下げられた。平成16年7月から神奈交共管。

町53 駅21 町田駅 町田郵便局前〜菅原神社前〜本町田〜
今井谷戸〜薬師池〜下大蔵
鶴川駅 町田
神奈交ー町田
C  

 こちらも鶴川駅行き。ただし本町田、大蔵を通るので鶴川駅まで乗ると300円とほかより20円高くなる。この路線もやはり町田郵便局前〜菅原神社前を通る。そして菅原神社前を直進し本町田、今井谷戸、薬師池へと鎌倉街道を進む。国本学園前の先を旧道へ右折、芝溝街道の交差点で再び右折し、その後は道なりに進み綾部入口、大蔵、下大蔵を通り鶴川駅に至る。
 町55の合間に運転しているという感じなので本数はそれほど多くない。そのうえ平成13年4月9日のダイヤ改定で全体的に減便された。平成16年7月から神奈交共管。

町54 駅22 町田駅 町田郵便局前〜菅原神社前〜
藤の台団地〜木倉〜金井
鶴川駅 町田
神奈交ー町田
朝はC

 簡単に言ってしまえば[町52]に「藤の台東」と「藤の台団地」を付け加えただけの路線。[町52]の派生路線といったところか。町田駅発はほとんどが午前中で夕方は2本しかない。平成16年7月から神奈交共管。
 音声合成システム導入時にLED表示が変更となったが、経由地が長いせいか[町50][町54]だけは旧タイプ(経由地上段・行き先下段)のままとなっている。

町55 駅21 町田駅 町田郵便局前〜菅原神社前〜本町田〜
今井谷戸〜薬師池〜田中入口
野津田車庫 町田
神奈交ー町田
B 深夜バス
1本あり(平日)

 町田駅から出る唯一の野津田車庫行き。沿線に薬師池公園や町田リス園などがあり休日でも利用客は多い。[町53]と同じように町田郵便局前、菅原神社前、本町田、薬師池と鎌倉街道を進み、袋橋で左折し田中入口を通り野津田車庫へ至る。以前は深夜バスがなかったが、平成19年1月15日のダイヤ改定で23:40発の深夜バスが新設された。平成16年7月から神奈交共管。

町56              
 
町57              
 
町58              
 
町59              
 
町60 BT2
BC13
町田ターミナル
町田バスセンター
市民病院前〜木曽〜根岸〜常盤〜
小山小学校前〜片所〜多摩境駅〜堂の前
橋本駅 多摩 D 町30と
合わせるとB

 ほぼ全区間で[町30]と同じルートを通る。唯一の違いは多摩境駅を経由することだけで[町30]の子系統的な存在である。市民病院前、木曽、根岸、常盤、小山小学校前を通り坂本橋の先を右折、多摩境駅のバスターミナルへ入っていく。そして再び町田街道に戻り堂の前、久保ヶ谷戸と進み橋本駅へと至る。
 [町30]と同じく全線通して乗車すると45分〜60分はかかってしまう。平成11年11月21日までは津久井・相模原の共管、平成13年7月28日までは相模原担当で平成13年7月29日から多摩営業所担当となった。

 

【PART1…町01〜町30】 【PART2…町31〜町60】 【PART3…町61〜町79】 【PART4…町80〜町99+林11】



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